(2022/08/08)
コロナ渦以前に転職活動をしたことはないので、厳格には比較できませんが、思った以上に楽だったと思っています。時間的、精神的、金銭的にどれをとっても楽だったと思いました。さらに、部長に退職意思を伝えるのは、本当にリモートは楽です。対面でのプレッシャーや無言のプレッシャーが全くと言っていいほどないのです。
WEB職探し
・ハロワーク
このコロナ渦の影響なのか、ハローワークもインタネット経由で、仕事が探せます(ずいぶん前からかなー)。一回もハローワークに実際にお足を運ばなくてもいいのです(私はハローワークに行ってみましたが。。)。ハローワークインターネットサービス(https://www.hellowork.mhlw.go.jp/)にアクセスし、必要事項と入力するだけです。必要事項とは、氏名、年齢、住所、メールアドレス、履歴、職務履歴など、通常の転職活動に必要な情報です。そうすると、マイページが開設され、職探しができます。さらに、全国どこの都道府県でも、検索できるので便利です。カテゴリーごとに検索ができるので、自宅で、時間の許す限りじっくり選ぶことができます。
また、ハローワークインターネットサービスから直接応募、面接のアレンジ、結果の連絡ができるのです。途中から、電子メールでのやり取り、リモート会議での面接になりますので、一回もハローワークに行かなくても、ハローワークと連絡を取らなくともよいのです。電子メールでは、履歴書や職務履歴書の送付や、リモート会議での面接のアレンジなどに使います。しかし、私の様に最先端のプロジェクトや担当していたエンジニアやITエンジニア向けの。職は少なく、レベルの低いもの(技術レベル、スキルレベル、給料レベル)ばかりです。その手のエンジニアは悩まず、ハローワークはあきらめ、転職サイトに登録しましょう。
ハローワークでの求人は無料なので、求人活動にコストをかけられないレベルの会社が少なくないと推測します。なので、それなりの職しかないのです。
試しに、一社に応募しましたが、BLOG”転職先きまりました!!定年間際の転職先がきまりした。”でも。記載しましたが、内定保留となりました。
・転職サイト(転職エージェント)
私は、ハローワークだけでなく、転職サイトも活用しようと思い登録したのが、実際は転職エージェントでした。どこかの転職サイトで、アンケート形式で、答えていると、二つのサイトが残ったので、その一つが転職エージェントのビズリーチでした。私はそもそも、転職サイトと転職エージェントの違いを理解できていなかったのです。結論的には、転職エージェントでよかったと思っています。
転職サイトと転職エージェントの違い。
–転職サイト
求職:自分で、能動的に仕事を探す
スケジュール:自分のペースで行える
サポート:サポートはなく。自分で調べながら進める。
アドバイス:サポートはなく。自分で調べながら進める。
日程調整、条件交渉:自分で直接行う。
費用:無料(求職者)
企業が登録料を払っている。
–転職エージェント
求職:ヘッドハンターや企業からオファーがきる。
自分で仕事を探し、応募するのも可能です。
スケジュール:ヘッドハンターが段取りを仕切ってくれる
サポート:ヘッドハンターが書類の添削から、面接対策のポイントを個別にサポートしてくれる。
日程調整、条件交渉:ヘッドハンターが代理で行てくれる。条件などは他の案件やヘッドハンターの経験を活かし、妥当性も確認できる。
費用:無料
求人企業とヘッドハンターが登録料とオファーチケット代を払っている。
そして、成功報酬として、ヘッドハンターが求人企業より、理論年収の30%~40%を徴収するようです。
それだけ、求人にコストを払える企業が求人をだしているので、優良求人が登録されていると推測します。
やはり、私的には転職エージェント ビズリーチを使ってよかったと思っています。転職エージェントでも自分で求人に応募できるのですが、数が多くて、決められないし、応募しても、細かい部分で、ミスマッチがあり、結局、書類選考を突破できませんでした。
ヘッドハンターからのオファーなら、ヘッドハンターの専門分野のニーズや情勢も、ヘッドハンターが理解しているので、マッチする確率がたかいと思います。さらに、相場感覚も、ヘッドハンターが持っているので、決断の際の、納得感は大きいと思います。
リモート面接
結局、
ヘッドハンターとの電話会議:計5回
企業とオンラインでの面接:計8回
くらい実施しました。
内定を獲得した一社の流れは下記の通りです。
①ヘッドハンターと電話会議
②企業とカジュアル面談
③一次面接
④二次面接
(内定通知メール受領)
(内定承諾メール送付)
⑤内定意思確認電話会議
転職エージェント ビズリーチに登録すると、ヘッドハンターから、オファーメールが届きます。ヘッドハンタはオファーメールを出すのに、プラチナチケット(有料)が必要です。なので、無作為に、オファーメールを出すことができないのです。
オファーメールに快諾のメールを送付すると、電話会議が設定されます。ヘッドハンタが企業に提案する前に、紹介するために、スキル、経験や人柄の確認が必要なのでしょう。
初めの企業との、打ち合わせは、カジュアル面談でした。カジュアル面談は、企業の採用担当とのみ行ない、決定権のある人は含みません。面接ではなく、面談なので、ザックバランに質問することができます。
リモート面接だと一次面接、二次面接は、違いは、よくわからなったですね。ただ、人数が増える感じですね。威圧感とか緊張感とは、すごく薄れます。
内定が決まり、内定を受諾すると内定意思確認電話会議があります。内定通地の承諾がヘッドハンター経由なの、直接、口頭で意思を確認したいのでしょう。ほんの10分程度で終わります。相手が採用担当のみなので、一番気が楽な会議となります。
退職意思を伝える
礼儀的に、face to face(F2F)で伝えるべきと思い、部長の出勤日に合わせて、面談(1on1)を設定しましたが、スケジュールが開いているのに、多忙と断られました。いたし方ないので、F2Fではなく、リモートでの面談となりました。季節柄、四半期の切れ目なので、通常通り、1on1の設定をしました。”退職”のキーワードは出さずにです。
説明の順番は下記の通りです。実録です。
『雇用延長の回答をします。
4月/中に効用延長の希望を聞かれ、1週間で、返答せよと依頼を受けました。
一週間で、決断できるわけもなく、回答を保留にしました。
次は8月にヒアリングを行うと言われたので、少々は早く、回答します。
回答は、効用延長はしないです。
そして、定年を10カ月前倒しします。9月末で定年退職します。
続きましては有休の消化もさせていただきます。』と。
さすがに部長も困ったらしく、
『雇用延長後の給料のランクをA4から、A3にするからと。
口から、出まかせをいうので、もう遅いです。
なぜ初めから、そういわなかったのですか。
4月に聞いたときは、交渉の余地なしと言っていましたよね。
今更無理です。』
終わりに
ということで、今、残っていた有給休暇(41.5日分)を消化中です。いま、やっと、正式な退職の手続きの資料が自宅に届き目を通しているところです。8月18日までに会社に郵送で提出予定です。
参考:費用はいくら?ビズリーチの料金プランと、無料・有料会員の違いも解説
https://careerand.jp/10065/
以上
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