定年間際で転職活動はじめました!!。定年間際の転職活動をご紹介します。

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(2022/07/03)
来年定年です。この時期に転職活動を開始しました。定年まじかの転職活動の実態をご紹介します。
転職活動の始めたきっかけは、雇用延長の条件が悪かったからです。仕事の内容は変わらないが、給与は新人レベルです。役職はなくなり担当にはなりますが、今までと、同じことをして、”これはおかしくない?”と思ったのです。

雇用延長の条件


雇用延長の条件は”定年後の選択?雇用延長の給与の現実をお教えします!!”にて、ご紹介しました。仕組みは、理解していましたが、実際の給料をしめされると、現実を感じてしまいます。自分はもっと高い金額を提示されると思っていたからです。
5月/中に部長に呼ばれ、一年後の雇用延長後の給与と告げられ、一週間後に回答を求められました。雇用延長後の給与を新人レベルの給与を提示されます。”定年後の選択?雇用延長の給料の現実をお教えします!!”記事のA4ランクです。(詳細はこの記事を参照ください。)部長からの説明は、
”これは、あなたの能力を査定したものではありません。会社が用意できるのは、この給料の仕事なのです。”

一週間で判断できるわけがありません。一週間後、私は、部長に”回答保留”との返答をしたのです。部長より、”また、8月に確認します。”と告げられました。雇用延長の求人公募は年3回あり、6月、9月、12月にあるようです。部長は、私が希望すれば、私の今までと変わらない職場と仕事で、求人公募を出そうとしてくれるようでした。それに、私が応募すれば、給与は安くなるが、いままでの仕事がし続けられることになります。

どうする?今ままでどおり楽な道を進むか。新たな道を選ぶか。。。。

定年後の収入の実態


厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査の概況の”第6-1表 雇用形態、性、年齢階級別賃金、対前年増減率及び雇用形態間賃金格差”を見ると、男性60歳から64歳は351.6千円/月(4,219.2千円/年)です。また、”第5表 産業、性、年齢階級別賃金及び対前年増減率”を見ると、製造業男性60歳から64歳は291.7千円/月(3,500.4千円/年)だということがわかります。したがって、このA4ランク:200千円/月はとても低レベルの金額なのです。

第6-1表 雇用形態、性、年齢階級別賃金、対前年増減率及び雇用形態間賃金格差

第6-1表 雇用形態、性、年齢階級別賃金、対前年増減率及び雇用形態間賃金格差

ネットの情報はあくまで、一般論なので、生の情報が知りたく、実際に二人の先輩(63歳と65歳)に実際の給与をヒアリングしました。

Aさんの場合(63歳) 160千円/月
元大手広告代理店の部長
雇用延長 10千円/日
63歳から、会社の規定で週休3日制に

Bさんの場合(65歳) 160千円/月
元文具関係会社(世界進出もしている)の次長
このコロナで、雇用延長打ち切り、
ハローワークで転職 今はマンションの管理人
ワークシャアで週休3日制

現実はもっと、厳しいようです。

ハローワークって、何もの


早速ハローワークに登録しました。職業探し=職安(ハローワーク)と思ったからです。しかし、最低でした。初めから、職探しをしている人を下に、見ているようです。

”求人状況はどうですか”と聞いてても、”年齢的に厳しいですよね”とか、

”新たにWEBデザイナーを始めたくて、WEBデザイナーの求人状況”を聞いても、”それは若しい人の仕事だからと、あなたには(年齢的に)向かいない”とか。

”これから、どんな、スキル/資格をとえば、就職に有利か”と聞いたら、それは私の担当でないから、後ろの列に並びなおしてください。

など、さんざんでした。
もともと、あるレベルのエンジニアを対象とした求人者を扱ったことがないのだろと思いました。

転職エージェント BizReachとは


ハローワークがダメダメだったので、求人サイトに登録しました。ある転職エージェントのアンケートに答え、勧められたのが、リクルートダイレクトとBizReachでした。そのうち、CMで気になった、BizReachに登録しました。複数登録すべきとは思ったのでしょが、何も準備していなく、登録したので、おっくうになり、登録したのは、結局、BizReachのみの登録です。
登録すると、すぐに3人のヘッドハンターから、オファーをもらいました。全員、私の経歴の見るところが違うのに驚きました。宇宙、品証、半導体。
①宇宙
宇宙機器開発のエンジニアをしませんかとのオファーです。私ははやぶさ2や準天頂衛星などにかかわった経験があり、ここが目にとまったようです。宇宙機器開発にかかわったエンジニアは稀有だそうです。
②品証
中堅企業の品証部長をやらないかとのオファーでした。部長といっても、部下が5名なので、今の私の部下の人数と変わりません。
③半導体
ヘッドハンターによると、半導体関係の開発は引く手あまたのようです。一人のヘッドハンターから、3社の紹介がありました。

よって、IT系エンジニアは、年齢=経験&スキルとみなしている企業が多くあり、一概に年を食っているから、NGとはならないようです。

終わりに


今まさに、数社と面談実施中です。思った以上感触がよく、2次面接面接まで、行った会社2社もあります。皆さんも積極的に転職活動してみてはいかがでしょうか?

出典: 令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況 – 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2021/index.html

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