2022年10月1日に、38年務めていた会社を辞め、転職しました。定年まで一年を切るこの時期にです。部長に嘱託の雇用条件を聞いてから、約5か月後の転職です。結果的に給料は減額になりましたが、嘱託の雇用条件よりは増額です。今後2年間でトントンで、3年目以降で転職しないよりはプラスの見込みです。定年が65歳の正社員の雇用なので、65歳までの5年間強で、累計約700万円増の見込みです。
結局給料はどうなった?
結論、現時点では給料は下がりした。2/3程度に減額です。しかし、旧会社での雇用延長条件と比べると、60歳以降の給与の約2倍になります。したがって、来年定年になるので、2年でトントンで、3年目以降は、旧会社での雇用延長比べると増加とります。また、さらに今の会社は65歳で定年で、正社員での雇用になります。65歳までの期間で考えると61歳以降、月約20万円弱多いので、約700万円(≒20万円×12カ月×3年)多く収入があることになります。
計算上は60歳の定年を待ってから転職した方が実入りが多いと思いますが、今の条件は、60歳以降では通じないのです。転職の時の採用担当に確認しましたが、今の条件は保証されず、60歳時点での状況により、再査定とのことです。
トータルの年収はどうなる?
始めは今年の年収は減額すると思っていましたが、月収が2/3になるからです。しかし、実際には減らない見込みです。
9月末で退職してしまうと、12月でもらえるはずの上期分のボーナスがなくなり(約2か月分程度)、10月から転職のため、10月から12月までの給料が2/3になると見込んだためです。
しかし、実際には下記の理由で、下がらない見込みです。
理由)
①10月に退職者ボーナスを約100万円程度Get
②副業の収入が約100万円位になる見込み
退職者ボーナスの制度は知らなかったのですが、もらえてラッキー的な感じです。もしかしたら、定年退職の人の特例なのかもしれません。56歳以上の退職は自己都合を含め、定年退職なると旧会社はみなしてくれるからのようです。
実際、定年退職扱いなので、退職金は多くはありませんが満額もらえます。実質的な年収は退職金分ぐっと上がることになります。
因みに、退職金は、別途、退職金特別控除が使えるので税金がかかりません。いっぱいもらえる人は、別です。
家賃補助
今回の転職で、4万円の家賃補助がでることになりました。勤務地が遠方になり、今の家からだと約2時間15分程度かかることが分かったからです。この際に、転職先から、住宅補助が出ることを提案(連絡)を受け、これを受け入れることにしました。月4万円なので、年で48万円です。しかも、引っ越しにかかわる、敷金、引っ越し代は会社持ち、不動産手数料は折半、火災保険は会社の全体の保険でカバーするので、負担なしです。かかるのは、礼金、不動産手数料の反分、鍵交換代と不用品の廃棄費用のみです。もろもろ、100万円位の税金のかからない収入を得ることになります。自己負担分の費用は、前家賃量を含め、一時金ではなく、6カ月に分散し、給料天引きで平準化され、一時の大きな負担は無くて済みます。
並行して、行っていた、純資産の見直しに絡めて、一気に、引っ越しを決意したのです。
終わりに
転職してよかったと思います。自分の市場価値を把握でき、新しい職場に、今のうちに入れたからです。今の職場の人たちもよい人が多くです。入った早々から、週2回の出社でよく、残りはテレワークでの業務となり働きやすいです。給与的には一時は下がりますが、60歳以降は実質上がるので満足です。
今日が自分の人生の中で一番若い日です、どんどん新しいことに挑戦しましょう。
以上
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