(2022/06/04)
2021年12月より副業を開始してわずか、6か月で月15万円をこえました。副業で月15万円稼ぐために実施した戦略をご紹介します。
下記にこれまでの実績をグラフに示します。
状況
開始: 2021年12月 ランサーズにてライターの副業を開始。
経験: 無経験でライターはじめ、経験年数、0.5年
月額報酬実績: 154,524円(2022年5月、税抜き、ランサーズシステム使用料含む)
累計報酬: 333,227円(6ヶ月間累計、税抜き、ランサーズシステム使用料含む)
註)下記記事の報酬額はすべて、税抜き、ランサーズシステム使用料含むとなります。
ランサーズシステム使用料は報酬の20%です。
分析
グラフによりますと、12月、1-3月、4月5月で、それぞれ、傾向が違うことがわかります。
・初月(2021年12月)
PJ数: 6件/月
報酬額: 約11千円
平均報酬額:約1.7千円
文字単価: 約0.5円
12月は副業を開始して間もない時期です。実績がなく、星もなしです。これではクライアントは業務を依頼してくれません。まずは、実績をつくり、星をMAXの5になるのを重視しました。理由は業務を委託していただけるクライアントはライターを選ぶ基準は難しく、まるで、レストランを選ぶように評判と星の数で選ぶことが多いからです。
したがって、主に文字単価0.5円を案件を積極的にとりにいきました。文字単価0.5円くらいの案件は、初心者、初級者むけの案件です。文書校正、見出しが決まっています。それに従って記事を書けばよいのです。誰でもできます。
それで、実績3件、星5を獲得しました。レベルがブロンズに昇格しました。
・2か月目から4か月目(2022年1月~3月)
PJ数: 4~5件/月
報酬額: 約25千円~32千円
平均報酬額:約6千円~約8千円
文字単価: 約1円
2か月目から4か月目は、文字単価に拘り、積極的に文字単価1円を狙っていきました。文字単価0.5円だと、いくら案件を受注しても、いくらばかりか費用しかいただけないのです。時給にすると200~300円くらいでしょうか。これではモチベーションが上がらないのです。受注したプロジェクト数はへりましたが、報酬額や平均報酬額はあがりました。レベルが認定ランサーに昇格しました。
5か月目から6か月目(2022年4月~5月)
PJ数: 4件/月
報酬額: MAX約155千円
平均報酬額:MAX約386千円
文字単価: 約1.2円
5か月目から6か月目は、積極的に企業クライアントに的を絞りました。幸い2022年4月初旬に某企業クライアントより、一本のテストライトの後、4月末までに50本のオファーを頂きました。いきなりの50本は自信がなかったのと、キャッシュフローの関係で、二本に分け、二本目は納期をGW明けに設定いただきました、2022年5月も継続で60本頂いています。4月同様にキャッシュフローを考え2本にてしていただきました。
文字単価1円以上を狙え
文字単価1円未満の案件はもうかりません。通常のアルバイトとした方が良いです。初心者のライターが、実績と評価(星の数)獲得などの、戦略的受注する場合はいいでしょう。文字単価1円以上の案件を積極的に提案することをお勧めします。無戦略に文字単価1円未満の案件を受注するのはお勧めしません。ご自身が稼げないばかりか、他のライターのビジネスチャンスを奪うことになります。だれも、文字単価1円未満の案件に提案しなければ、クライアントは、単価を上げる必要があり、稼げるライターも増えてきます。
個人より企業を狙え
個人クライアントは単発/少量が多く、提案活動や記事作成作業が効率化できないのです。企業クライアントは継続性/物量が確保期待できます。同一のクライアントから、継続的にある程度のボリュームで受注できると、好循環になります。営業コスト、リサーチコスト、ライティングコストが効率化できます。
営業コストは馬鹿にできません。通常このコストは原価率や時給的にはカウントしないのですが、結構かかります。企業クライアントの場合は、一回の記事数が多いですし、継続してのオファーがあるので、この営業コストは無視できる程度に圧縮されます。
リサーチコストは、記事を書くために必要です。企業クライアントの場合は、テリトリが決まっているので、基本情報入手のためのリサーチは一回ですみます。記事毎のテーマの内容に特化してリサーチすればよいのです。
■時給は考えるな
まずは、記事の質をあげましょう。質を上げることで、リピーターが増え、結果的に、稼げるようになります。はじめのころは、時給が東京都の最低賃金の1,041円/Hをこえません。200円/H、300円/H程度ではないでしょうか。十分に時間を使い、記事の質あげ、クライアントに認めていただきましょう。結果は後からついてきます。
自分の人生をアピール
一番重要なのは、業務獲得です。クライアントからみたら、ライターの実力を見る手段としたら、業務受注数や、星の数、完遂率くらいしかありません。提案文を工夫しましょう。クライアントは、条件が同じなら、やはり経験豊かなライターにお願いしたくなるからです。少しでも案件にかかわるご自身の経験を提案文にてアピールしましょう。
例えば、私の場合特に下記の経験を提案書にてアピールしています。
、小中高大受験、英会話スクール経験、プリスクール経験、エンジニア経験、プロジェクトマネージャ経験、お葬式経験などです。
営業活動は重要
結局、業務が受注できないと稼げないので、営業活動は重要です。執筆活動中に時間をつくって、豆に提案しましょう。私は、テーマを縛って対案しているので、受注率(=受注数/提案数)26.5%(=26/98)です。これは、結構良い方と思っています。一般的には10%くらいではないかと推測しています。すべて受注できたらどうしようと考えずに、どんどん提案しましょう。所詮すべては受注できないのです。
納期厳守、早期納入
納期は守りましょう。当たり前です。クライアントの確認作業も考慮して、早期納入を心がけましょう。基本納期を守ればよいのですが、早期納入を行ていれば、クライアントの心象がよくなります。ライター初心者には安くて速い戦略しかないのです。
おわりに
副業でライターをはじめて、6っか月で月報酬15万円をこえました。累計でも33万円を超えています。実質5月は後半分(2本目:約5万円分)は5月27日には納品済みで、クライアントの都合で、未検収のままです。この分が検収が上がていれば、月20万円となっていました。しかし、これで、月20万円も不可能ではないことが分かりました。今後は月20万円にむけて、精進してゆきます。
以上
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