(2023/09/15)
今回は、WEBライターの報酬戦略について紹介します。
WEBライターで稼ぐには、WEBライターの報酬相場を知り、稼ぐための戦略が必要です。これから、未経験でも副業で稼ぐコツを説明します。これらを学び、みなさんもWEBライターで稼げるようになりましょう。
今回は下記の順番で説明します。最後まで読み、実行できれば稼げるようになるのは間違いなしです。
●WEBライターの相場
●WEBライターの仕事内容
●WEBライターの報酬
●WEBライターの利益
●WEBライターの記事と文字数
WEBライターの相場
WEBで調べると、大体、WEBライターの一文字あたりの相場がわかります。
1文字あたりの単価
●未経験・初心者WEBライター:0.3円から0.5円
●一般レベルのWEBライター :0.5円から3円
●上級レベルのWEBライター :3円以上
この程度でしょうか。私もそう思います。
低単価の案件からはじめ、単価を上げていくのがおすすめです。私もそうしてきました。
低単価案件は”初心歓迎”な案件が多く、初心者/初級者でも、案件獲得のチャンスは十分あります。ベテランのWEBライターは、このレベルの案件は、単価が低いので、提案しません。
高単価から始めるのも自由です。高単価から初めて、案件を獲得できる方もいらっしゃると思います。地道に攻めるか、勝負するかの問題です。高単価に勝負して、まったく案件が獲得できないと、厳しいです。
ハイブリッド作戦(低単価+高単価)もアリかと思います。
WEBライターの仕事内容
WEBライターの仕事内容は、書く(執筆)だけと考える人も多いかと思いますが、実際には下記のような作業もWEBライターの仕事になります。
・営業
・調査
・構成
・執筆(与えられたテーマで記事を執筆)
・修正
・納品
・現金化
<営業>(案件の獲得)
具体的にはクライアントへの案件の提案活動です。実際にはこの工数は軽視できません。案件を選び、提案文を工夫して提案します。20件提案して、1件しか受注できなかったら、19件分の営業活動は、無駄になりますが、掛かった工数がなくなるわけではありません。
<調査>
クライアントの依頼通りの記事を書くには、複数のサイトを調べて、まとめなければいけません。初めのサイトで情報が十分なら良いのですが、通常は、単にググったら、十分なわけではありません。Wikipediaで調べたり、政府系のサイトを調べたり、より確かな情報を探すことになります。
<構成>
2、3百文字なら、構成を考えなくとも、書けます。1段落しかないからです。しかし、文字数が数千文字、一万文字を超えると、文書構造を鑑み文書を構成しないと、読みにくい記事になってしまいます。
<執筆>
構成案通りに記事を書きます。構成案がしっかりしていれば、ひと段落毎に、書いていけばいいので、それの繰り返しです。
<修正>
クライアントへ記事を提出すると、修正依頼(フィードバック)が帰ってきます。クライアントは意図があって、フィードバックしてくるいので、すべて対応確認しましょう。対応しない場合は、その理由をクライアントに伝えましょう。無視は厳禁です。クライアントの心象を悪くします。
<納品>
あらかじめ決まっている日時までに、あらかじめ決まっている納品方法&形態にて納品しましょう。納品しないと報酬が得られせん。
<現金化>
納品したらすぐにクライアントが検収していただけるかわかりません。単純にクライアントが忙しいのかもしれません。我々の納品をロストしているのかもしてません。定期的にフォローしましょう。
WEBライターの報酬
WEBライターの報酬は、下記の数式で計算できます。
報酬=文字単価×文字数×記事数
実際には、ここに効率が関係してきます。
報酬=文字単価×文字数×記事数×効率
効率はこんな関係があります。
文字数 ↑ 効率 ↓
記事数 ↑ 効率 ↑
文字単価 ↑ 効率 ↓↑
クライアント数↑ 効率 ↓
経験値 ↑ 効率 ↑
新規 ↑ 効率 ↓
※↑:増える、上がる ↓:減る 下がる
例えば、記事の文字数が増えると、構成が複雑になるので、効率が悪くなります。
また、記事数が増えると慣れてくるので効率が上がります。
効率を上げる作戦も実際の報酬を増やすことになるのです。
WEBライターの利益
WEBライターの利益は、下記の数式で計算できます。
利益 = 報酬 – コスト
コストは、営業コスト、調査コスト、構成コスト、執筆コスト、修正コストの5つがあります。
営業コストは、同一のクライアントから案件を獲得することで、削減できます。
調査コストは、同一の分野の案件を獲得することで、削減できます。
構成コストは、同一のクライアントから案件を獲得することで、削減できます。
執筆コストは、同一の分野の案件を獲得することで、削減できます。
修正コストは、同一のクライアントから案件を獲得することで、削減できます。
どのコストも、リピートで手配があれば、いろんな意味で、削減できます。
営業コストだけではなく、同一のクライアントからなので、まったく同じか近い分野ですし、構成や書き方の癖も同じなので、効率的に執筆できるのです。
WEBライターの記事と文字数
一点注意が必要です。文字数が多いから報酬が高いと思って、飛びつくのは危険です。
文字数が多い案件は1回の受注で、たくさんの報酬が得られてラッキーと考える人もいるかと思います。
単純に文字数が多いと、構成が複雑なので、難易度も高いのです。
同じ、1万文字でも千文字を十記事の方が難易度も低く、無理しなくとも執筆できます
1記事あたりの文字数 難易度 文章構造
500文字未満 低低 1段落
1,000文字 低 数段落
3,000文字 普通 数見出し
5,000文字 高 数見出+数小見出
10,000文字以上 高高 多見出+多小見出
※これは、私のイメージです。
終わりに
最後に未経験でも副業で稼ぐための具体的なアドバイスをいくつか紹介します。
まずは低単価案件から始める
未経験の場合は、まずは低単価案件から始めるのがおすすめです。低単価案件でも、ある程度の経験を積むことができれば、高単価案件も獲得できるようになります。
自分の得意分野で案件を受注する
自分の得意分野の案件を受注することで、効率よく報酬を上げることができます。また、自分の興味のある分野であれば、執筆も楽しく続けられます。
リピート案件を獲得する
リピート案件を獲得することで、案件獲得の労力やコストを削減することができます。また、クライアントとの信頼関係を構築することで、単価アップも期待できます。
継続して取り組む
WEBライターは、継続して取り組むことで報酬を上げていくことができます。まずは、毎日コツコツと記事を執筆する習慣を身につけましょう。
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